どうすればできる?

暮らしの整理と収納-Keep!!、整理収納アドバイザーのいわたです。


学校の宿題を、

母:宿題やった~?

息子:やったよ~‼

母:じゃ、見せて😏

息子:…。

母:(* ̄ー ̄)


1年から3年まで、何度もこのやりとりがありました。4年生後半。


母:宿題やった~?

息子:やったよ‼

母:じゃ、見せて😏

息子:机の上に、な、ら、べ、て、置いてる😏

母:…。


今年5年生になる彼は、本とに色々大変で、私は毎日毎日、同じ事を言い、時に心が折れ、また折れた心をセロテープでくっ付け、グルグルセロテープになっても、言い続け…。


最近は、連絡帳に書いた順番にまとめて、母に見てもらうためにセットしています(T-T)


成長した。


頑張ってる。


私も頑張らねば。


私はいつまで言い続けないといけないのかなと、途中、何度も思いました。


言うのをやめて、本人が痛い目にあえば分かるんじゃない?って思いもあるので、そうした時もありました。


でも、やっぱり『時間を無駄にしてほしくない』と、整理収納アドバイザーになり、強く思うようになり、子育てでも、ここは譲れない部分になりました。


勉強が出来ないのは勉強の仕方を知らないから。


と聞いた事があります。


確かに、やりかたを知らないと出来ないかと思います。


でも、やり方を知らないのではなくで、やらないといけない事がたくさんありすぎて分からない。


が、『やりたくない』の理由につながるのかなと私は思います。


試験勉強前に部屋の掃除をつい始める。


やらないといけない勉強があり、どこから手をつけていいのか分からず、取り敢えず、掃除。的な。


学校の宿題も、用意も、遊んだ後の片付けも、環境を整えてあげる事でスムーズに動ける場合がたくさんあります。


『できない』

と言うまえに

『どうすればできるか』


を考える事、私は大事にしています。


低学年の場合は、性格にもよりますが、一度にたくさんの事を言っても出来ない事があります。まさに、我が家の長女。


性格だからしょうがない。と思う気持ちもありますが、


『どうすればできるようになるのか』


と、考えて、今、彼女は特訓しています。


次回、いつもお花畑に行って、ぽけーっとして人の話を聞かず、することが遅い長女の特訓話をアップしたいと思います(笑)